AVX2命令対応プラグインに対する性能試験 (2021年3月)

最終更新
2021-03-14

本記事ではバージョン1.11.4で導入されたAVX2対応版プラグインでの性能試験の結果を報告します。

機材・ホスト等

  • Intel Core i7-6700K
  • 主記憶 DDR4-2166 16GB
  • RME HDSPe AES
  • Samplitude Pro X5
  • 処理ブロックサイズ 256サンプル
  • A.O.M. Audio Plug-ins v1.11.4

計測方法

CPU負荷[%] = 信号処理部での経過時間[秒] ÷ (ブロックサイズ[サンプル数] ÷ サンプリング周波数[Hz]) × 100
  • 負荷測定機能を有効化した内部ビルドを使用。最適化など他の設定はリリース版と同一。
  • 信号処理部での経過時間は std::chrono を使用して計測・集計。

結果

プラグイン名設定Generic版CPU負荷 [%]AVX2版CPU負荷 [%]負荷低減 [%]
Cyclic PannerLPF Link=ON0.210.210
Invisible Limiter16倍オーバーサンプリング7.025.7419
Invisible Limiter G2Modern IV / Quality=#727.1420.2826
Nu Compresorデフォルト1.871.4921
Sakura Ditherデフォルト2.742.4212
Stereo Imager Dデフォルト0.640.5711
tranQuilizrQuality=59.126.0334
tranQuilizr G2Extreme / Algorithm=II14.438.0845
Wave Shredder全ON0.810.82-1